「ツアー客を引き連れた添乗員に、片言の日本語で『この人とこの人にはWii、この人にはPSP(プレイステーション・ポータブル)を』と注文を受けることがある」。そう話すのはJR仙台駅近くの家電量販店の担当者だ。Wiiを買う10人に1人は海外の客だという。別の量販店では店内に免税カウンターを設けて応対している。
任天堂のゲーム機「Wii」は昨年12月に発売以来、世界で累計販売台数1000万台を突破した人気商品だ。アジアでは日本のみで発売されているが、台湾や香港でも大人気。台湾出身の宮城・松島のホテル大観荘の李景莉(りー・けいり)さんによると、アジアからの旅行者の中で「せっかく日本に来たのだからWiiを買って帰ろう」という人は多い。(Wii買うなら東北? 「買う人少ない」とアジア客増加(朝日新聞) - goo ニュース)
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