民主党内閣の閣僚人事の骨格が5日固まった。首相就任予定の鳩山由紀夫代表は同日午後、新幹事長に決まった小沢一郎代表代行と会談し、新設する国家戦略局の担当相に菅直人代表代行、外相に岡田克也幹事長をそれぞれ充てる方針を伝えた。菅氏は副総理と党政調会長を兼務する。このほか、会談では、輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長の留任が内定。7日の党幹部会で確認する。また、鳩山氏は財務相に藤井裕久最高顧問を起用する意向を決めたほか、これまでの調整で、長妻昭政調会長代理の年金担当相就任が有力となった。
藤井氏の財務相起用は、民主党が「子ども手当」などの財源確保のため、今秋の臨時国会に21年度補正予算を一部減額する第2次補正予算案を提出する方針だからだ。審議で行き詰まれば政権運営がつまずく可能性があるため、旧大蔵省出身で蔵相経験者の藤井氏が適任と判断したとみられる。
長妻氏に関しては、鳩山氏は、「ミスター年金」として民主党による年金記録問題追及の先頭に立った手腕を高く評価している。
鳩山氏は5日午後、小沢氏と党本部で1時間余りにわたって新政権の運営について協議し、国対委員長を含む党役員人事や、衆院議院運営委員長などの国会人事について、小沢氏に人選を一任した。これに関連して、鳩山氏は内閣の案件については自分自身が決めるが、党務に関しては小沢氏に任せるとの考えを伝えた。15日に衆院選後初めての両院議員総会を開き、小沢新幹事長を含む党人事を決定する。
ほかに閣僚人事では、民主党の直嶋正行政調会長の入閣が確実視されている。また、連立を組む社民、国民新両党からの閣僚起用も焦点。社民党からは福島瑞穂党首か阿部知子政審会長、国民新党からは亀井静香代表を起用することで調整が進んでいる。
国会人事では、衆院議長候補に横路孝弘前副議長や渡部恒三元副議長らの名前が挙がっている。(鳩山新政権の閣僚人事骨格固まる(産経新聞) - Yahoo!ニュース)







